アトリエROJUEの理念をそのままに、指導付き人体デッサン・クロッキー会を行っている名古屋ROJUEです。

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モデル募集

名古屋(路樹絵)では、美術モデルになっていただける方を随時募集しています。

体の美しさとは、決してプロポーションや見てくれの美しさ、そしてポーズの技術だけではありません。

クロッキーはあくまでも、描き手との言葉ではないコミュニケーション。
したがって、モデルさんの内面にある心の美しさが最も大切です。人格の美しさがなければ、描き手の心を動かすことはできません。

質の高いモデルとは、内面から発せられる人格的オーラが体を包むコスチュームであり、その美しさが大事なのです。
日頃から貴方のコスチュームを美しく大切にされている健康な方、そして 意欲的な方、どうかご協力をお願いします。

モデルを希望される方へ

 ・ 中部地区在住の方。年齢、性別、経験は不問です。(18歳未満は不可)
 ・ ありのままの自分を見てもらいたいなど、個人的な動機は様々でOKです。
 ・ 美術アーティストの育成に関心のある方。
 ・ 謝礼金あり (ただし、報酬目的の方はお断りいたします)

モデルを希望される方は、下記のボタンよりお問い合わせ下さい。
その際、氏名・性別・年齢・身長・体重・応募の動機などを明記してください。

面談の上、採用決定いたします。
プライバシーに関する情報はすべて厳重に守秘いたします。

※男性は、やせ過ぎや肥満の方はお断りいたします。
※約束や時間を守らないなど社会人としてルーズな方はお断りいたします。

モデルに応募します。

モデル体験談

モデルの可能性は誰にでもある

 私があるご縁から、名古屋ROJUEでモデルを始めて、既に4年以上が経ちました。

 最初は心構えすらわかりませんでしたから、とても緊張したことを覚えています。
しかし、そこにいる描き手さんや先生からアドバイスをいただいたり、他のモデルさんとお会いしたりする中で、必要なことはいつの間にか自然と身に付いていきました。
名古屋ROJUEでモデルができて、非常に恵まれていたと感じます。

 私はモデルについて、その「資質」は様々であり明確ではなく、誰にでもできる可能性はあると思っています。
ただし、モデルは描き手さんから、ポーズや容姿などの単なる「外側」だけでなく自己の「内側」、つまりモデル活動やポーズに臨む姿勢、さらには自分の根底にある生き方そのものまで見られているのではないか。
そのことに気づけるかどうかは大切です。

描き手さんに対していつも真摯でいること。
そこから生まれる信頼関係が「描くvs描かれる」という場においては必須だからです。

 名古屋ROJUEはデッサンの練習の場で、全てがすぐに作品になるわけではありません。
私はここに、名古屋ROJUEでモデルに立つことの意義を感じます。

「今はこんなだけど、10年ぐらい続けたらね、なんか見えるんじゃないかって思う」、
そんなことを言って下さった描き手さんもいらっしゃいました。
それってすごいことだなあと、しみじみと思います。
そんな姿を目の当たりにすると自分の意識も高まります。

 名古屋ROJUEは志の高い描き手さんが多いです。
これからもそんな皆さんのために何ができるかを、いつも考えて活動していきたいと思います。

トモ(20代女性)

モデルとして芸術に関わる

 僕がナゴヤROJUE(路樹絵)の美術モデルとして協力させていただいたのは2009年の夏でした。当時、学生だった僕は絵画や彫刻を鑑賞することが好きで、よく美術館に通っていました。
芸術に対して特別な知識はなかったけれど、美術館の静かで物々しい雰囲気の中で作品を鑑賞していると、何となくホッとして心が癒されたものです。

 海外旅行でヨーロッパに行った際にはエルミタージュやルーヴルなど、有名な美術館を訪れる機会がありました。
日本の美術館に比べて人体をテーマに扱った作品が数多く展示されていて、人間の生まれながらの美しさに改めて感動しました。
それと同時に、最も身近な題材である「人」を描くことに強く興味がわき、自分も描いてみたいと思うようになりました。

 そんなときに、美術モデルを募集している路樹絵のホームページを見つけたのでした。
描くことと描かれることは全く異なることですが、芸術に向かい合うという意味では同じです。
作品の数だけ絵描きがいるとしたら、作品の数だけモデルもいるはずです。描かれることで芸術に関われるのであれば、僕もその一人として挑戦してみたいと思い応募しました。

 見ず知らずの生徒さん達の前で肉体を見せることに始めは抵抗がありましたが、芸術という同じ目的のもとで真剣に向かい合っている時間は、 恥ずかしさを忘れさせてくれます。

 人体の美しさは年齢とともに変化していきます。描かれることは、かけがえのない今の時間を切り取り記録することです。
クロッキー会の後で、個人的にある参加者の方から頂いた作品を、今でも僕は大事に飾っています。ナゴヤROJUE(路樹絵)のクロッキー会は僕に、自分の生きる姿を見つめ直す素敵な機会を与えてくれました。

 人体美術に興味がある方、何かを創ることに情熱を注ぎたい方、こういう形で芸術に関わってみてはいかがでしょうか。

けい(20代男性)

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